患者様には、誰しもが公平に医療を受ける権利があります。
私たちスタッフは、患者様中心の医療を実施するにあたり、『We are a family』の理念のもと、患者様と家族のような信頼関係を構築してゆきたいと考えております。
そのために患者様には私たちの提供する医療に主体的に参加していただく必要があります。これは患者様が医療を受ける上での権利の確認と患者様の医療参加協力へのお願いです。 |
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● | 誰でも、どのような病気でも、個々の人格や価値観を尊重されながら、良質の医療を公平に受ける権利があります。
患者様には、社会的地位や疾病の種類、また国籍や宗教等により差別されることなく、適切で安全な医療を受ける権利があります。私たちは、患者様個々の人格や価値観、またライフスタイル等を尊重し、医療を提供するように努めております。 |
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● | 疾病や治療方針、検査内容等について、納得できるまで十分な説明を受ける権利と質問をする権利があります。また、治療方法等自らの意思で選択する権利があります。
私たちは治療にあたり、患者様から現在の症状や既往症等の情報提供を受ける代わりに、患者様が理解し易い言葉や方法で説明し、ご質問には誠心誠意お答えするように努めております。私たちは患者様とのコミュニケーションを大事にし、理解と信頼をいただくことで、患者様主体の治療ができるものと考えておりますので、万が一、治療方法等にご不満がある場合は、担当医師の交代やセカンドオピニオン(他の医師の意見)の導入を推奨しております。 |
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● | 患者様には診療記録の開示を求める権利があります。また、プライバシーが十分に配慮され、療養生活が守られる権利があると共に、患者様個人の情報が不適切に使用されている場合、使用の停止や訂正等を訴える権利があります。
私たちは患者様の情報は患者様のものであると考え、院内独自の開示準則に従い、治療上支障がない場合、診療記録の開示(閲覧・複写・説明等)に取り組んでおります。
個人情報保護法の趣旨を尊重し、「個人情報保護方針」を定め、利用者様・ご家族様の個人情報を厳重に管理してまいります。
また、患者様個人の様々な情報を、院内規定に準じ、厳正かつ慎重に取り扱うことで、患者様の療養生活が乱れることのないように努めております。 |